au損保/賃貸住宅補償総合保険,新バリュープラン
賃貸住宅に入居する場合は契約の際に不動産会社に言われるままに火災保険も契約することが多いですが必ずしも補償が十分とは言えません。そのような場合に検討したいのが「賃貸住宅補償総合保険 新バリュープラン」です。
引用元:au損保HP(https://www.au-sonpo.co.jp/pc/lp_myhome/)
au損保の火災保険「賃貸住宅補償総合保険 新バリュープラン」の口コミ評判
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au損保の火災保険「賃貸住宅補償総合保険 新バリュープラン」の特徴
au損保の正式名はau損害保険株式会社で、2010年にあいおい損害保険とKDDIの合弁会社として設立されました。保険を販売する他の携帯キャリア会社と異なるのは損害保険会社との包括提携でなく直接出資している点です。
個人向けには自転車向け保険、ペットの保険、海外旅行の保険、ゴルフ保険、傷害保険などがあり、火災保険では賃貸住宅補償の新バリュープランの他に分譲マンション専用のマイホーム家財総合保険があります。
おすすめポイント1・被害にあった場合は再調達価額に基づき補償
家財補償は火災、落雷、破裂・爆発、風・ひょう・雪災、建物外部からの飛来等、水ぬれ、騒じょう、盗難、持ち出し家財、不測かつ突発的な家財の損害、水災を対象としており一般的な火災保険の基本補償として考えるとカバー率が高めです。
また災害に遭った場合には再調達価額(家財と同程度のものを新たに購入・修復するために必要な標準的な額)が保険金として支払われるため、思ったより補償額が低かったということにはなりません。
おすすめポイント2・第三者への賠償責任補償が充実していて安心
第三者への賠償責任補償は一般的な火災保険では特約(オプション)としているケースが多いですが、「新バリュープラン」では賃貸住宅居住者ということに重点をおいているため賠償責任補償が充実しているのが特徴です。
事故により賃貸している部屋に損害を与えてしまった場合の大家さんへの賠償では壁、洗面台等大家さんの所有物を壊した場合も補償。また日常生活で第三者にケガをさせたり、損害を与えた場合にも保険金が支払われます。
おすすめポイント3・災害の時にかかる突然の出費にも対応可能
火災や自然災害に遭うと場合によっては寝る場所も無くなり思ってもみなかったことに費用が発生することがあります。こうした突然の出費にも対応するため「新バリュープラン」ではさまざまな費用補償を用意してしています。
借用戸室の修理費用や臨時宿泊費用は1泊あたり3万円、最長14泊、1回の事故につき20万円を限度に実費で支払われますし、建物に半壊以上の損害があった場合は被災転居費用として最高20万円が支払われます。
au損保の火災保険「賃貸住宅補償総合保険 新バリュープラン」の補償内容
賃貸住宅の居住者向けの火災保険ですので保険の対象は建物はなく家財のみとなります。新バリュープランの1種類のみで災害を受けた時の家財補償、費用補償と第三者への賠償責任補償が基本的な補償内容になります。
費用補償は災害時の臨時宿泊費用、取片付け費用、失火見舞費用、被災転居費用です。また付帯できる特約として地震災害費用担保があり、賃貸の建物が地震や噴火、津波によって全損してしまった場合費用保険金が支払われます。
au損保の火災保険「賃貸住宅補償総合保険 新バリュープラン」の特約(オプション)
地震災害費用担保
借用戸室が属する建物が地震もしくは噴火またはこれらによる津波によって全損となった場合、臨時に生ずる費用を補償(20万円)
編集部より
au損保はいつも利用している携帯電話会社が関連する保険として加入しやすいかもしれません。火災保険の中であまり賃貸住宅専用を前面に出しているものは少ないですから、auというブランド力も手伝って、安心感はあるでしょう。
au損保は旅行やペット保険などさまざまな保険商品を提供していますが「賃貸住宅補償総合保険(新バリュープラン)」はについては提携会社の保険商品ですので契約先が引受会社になる点は注意したいところです。